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ラストランは「こなれた」土でした。

今日でようやく玉ねぎの機械植えが終了でした。

最後は苗を引いたあとの苗床をトラクターで耕し、畝を立てて植えます。
実際にはまだ、
「二番苗」といって、
あとから生育の遅い残っている苗を引いて手作業で植える作業が残っていますが、
機械を使って植えるのは最終日でした。
ベテラン農家さんは皆、
植えるときの土の状態をとても気にします。
それは土の湿り具合と畝立てのタイミングで玉ねぎの出来栄えが変わるからです。
土が乾きすぎていると、
活着(根付くこと)が悪くなり、
雨がたくさん降ったあとに無理やり畝立てすると、
土が固まってゴロゴロし、玉が綺麗に大きく膨れず、
良い玉ねぎができないのです。
毎日土の状態を見て、
ちょうどよいくらいに土が乾くのを待ってからトラクターをかけます。
しかし、
品種によって定植できる時期は決まっているので、
最適な土の状態にするのはなかなか難しいです(>_<)
今日は先週の木曜日にたくさん雨が降ったので、
ほどよく湿り気のある土でした。
地元のベテラン農家さんによれば、
「ようこなれとる」状態というのでしょうか。
主人の畝立ての腕も上がってきたようです(^^)/
そして今日はちょうど新月。
旧来からある月読み農法では、新月の日は定植に適しているそうです。
いい玉ねぎができそうな予感(^^)
機械が通ったあとは、
いつものようにセキレイとイソヒヨドリが張り切っていました(^_−)−☆

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