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玉ねぎの除草はデリケートなのです。

3月に入りました。

最後の二番苗の定植もなんとか2月中に終わり、3月の玉ねぎ農家の作業と言えば、

「除草」です!

3月に入り、三寒四温で気温が上がってくると、

それに伴って冬の間じっとしていた玉ねぎの葉っぱが一気に大きくなり、

4、5月に収穫する極早生・早生種の新玉ねぎは玉も膨らみ始めてくるのですが、

同じく大きくなるのが雑草です。

草との付き合い方は作物によって色々ですが、

玉ねぎの場合、隙間の草が大きくなると、

太陽の光が根元に届かなくなり、玉が大きくならないのです。

なので、玉ねぎと玉ねぎの間の草をそっと抜くという作業になります。

これがなかなかデリケート。

淡路島玉ねぎは12㎝間隔で一つの畝に4列に植えます。

この隙間に生えた雑草をひとつずつ取り除くのですが、

大きくなってきて畝に倒れかけた葉っぱを踏まないように、そーっと歩き、

葉っぱをよけながらそーっと手を伸ばして専用のナイフで雑草を掻きとっていきます。

 

かなりじみーに作業しております。

このところ雨が多く、玉ねぎには恵みの雨ですが、

それは草にとっても同じなのです。

 

そして今日は二十四節気の啓蟄。

てんとう虫も増えてきましたよ♪

 

 

 

 

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